2008年3月6日木曜日
医師法違反、高裁も認定
歯科の研修医に、資格外の医療行為をさせたとして一審で罰金刑を言い渡された市立札幌病院の医師の裁判で、札幌高裁は医師の控訴を退け、有罪判決を言い渡しました。判決を受けたのは、市立札幌病院救命救急センターの元センター部長で、医師の松原泉被告です。松原被告は、98年から3年間にわたり、研修医の歯科医師に、資格外の医療行為をさせたとして、医師法違反の罪に問われていました。松原被告は、「安全な歯科治療のためには必要な研修だった」と、無罪を訴えましたが、一審では、罰金6万円の有罪判決を言い渡されました。札幌高等裁判所は、「医師による診療を期待した患者を裏切る行為」などと一審判決を支持し、松原被告の控訴を退けました。
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